政治に関心が少ない人が多い。
私も、仕事上、政治家と付き合う事になるまで、全くの無知だった。
だから、選挙に行かない人が多くてもしょうがないと思う。
しかし、選挙に行かなくても、同じだろうか?
(日経新聞、3/15より)
上の表を見ると若者ほど投票率が低い。
過半数を取る為には、55歳以上を優遇せざるを得ない。
政治家は、選挙があるから、当然の判断だ。
だから、若者からお金を取り上げて、老人福祉の政策を取る事になる。
政治家も、老人優遇は良くないと自覚していて、バランスを取る為に18歳に投票権を与えた。
大まかに計算すると、年金の平均受給額が23万円、85歳まで貰うとして、将来1/2になると言われているから
23万円×12ヶ月×25年×1/2×1/2(夫婦)=1,725万円。
健康保険も今の老人は優遇されているから、一人2,000万円以上の差があるのは間違いない。
夫婦だと2倍。一世帯でマンション1軒分のお金を老人に渡している事になる。
国政選挙の回数は、2年に1度程度だから、65年間に33回。
1回あたり60万円。
投票に行かない若者は、自業自得。
バカだと思う。