株式投資は、90%の人が損をすると言われています。
実際に損をして、株式投資から退場していきます。
何故でしょうか?
人々の感情に合わせて株価が動く。
つまり、株価が上昇すると期待して買う人が多いから、株価が上がる。
アメリカの格言に
「強気相場は悲観のなかに生まれ 懐疑のなかで育ち 楽観のなかで成熟し 幸福感のなかで消えていく」
多くの人が、楽観の時に購入する。
多くの人が投資する銘柄を決める時、テレビや雑誌を見て、良いと思ったものに投資する。
つまり、その会社の業績が良いと世間で評価が高いものから選ぶ事になる。
しかし、評判の良い銘柄は既に多くの人が良いと考え、既に上がっているタイミング。
つまり、上昇の最後の段階になっている。
買ったすぐは、少し上がっても、やがて株価は下落に向かう。
慣れていないから、株価が下落にしても、「上がってくれ〜。」と念じるだけで、損切りが出来ない。
塩漬けになってしまう可能性が高い。
そして、お金が必要な時に売却して、損が確定する。
どうすれば良いのか?
1.マスコミが多く取り上げる銘柄は買わない。
2.PERやPBR等の評価基準を知り、過剰評価されている銘柄は避ける。
3.チャートを見て、タイミングを計って購入する。
これだけ実行するだけで、損をする事はかなり避ける事が出来る。