私は、不動産投資で法人を設立した時は、会社に報告した。
当然、就業規則で禁止されていた。
その時の経緯と法的関係、会社の反応について、述べていきたい。
別冊宝島より
副業をするかどうか?
積極的な人と消極的な人がいるだろう。
私も、少し収入を増やす為に、夜だけ飲食店にバイトしたりするなら、やらない方が良いと思う。
1.副業の条件
a.将来、独立や転職する為の準備
b.本業に活かす為のスキルアップ
これ以外の理由なら、副業より転職の方が良いと思う。
2.就業規則違反は、問題か?
私は、就業規則違反がバテるのにビクビクするのが嫌だったから、会社に報告して、許可を求めた。
実は、人事部門に知り合いがいて、事前に相談したところ、あっけない返事だった。
a.業務に支障が無い事。
b.収入が無ければ、会社の審査すら不要。
収入が有れば、審査した上で、業務に支障が出る範囲で、給与カットされる内規の様だ。
当然、法人から給与は貰っていなかったから、形式だけの確認書を出して簡単に終わった。
私の場合、不動産投資に関わる代表者就任だったから、収入無しはあり得たが、一般的な副業なら、収入がセットになるだろう。
収入がある場合は、
a.会社には言わず、会社から苦情が出ないぐらいの成果をあげる。
b.バレたら謝って、能力開発に有効だったと言い訳をする。
法的には、いくら就業規則違反でも、業務時間外で、業務に支障が無い範囲なら、ペナルティを課すことは難しい様だ。
政府も働き方改革で、副業を認める方向性にある。
今のところは、黙って副業するのが良いと思う。