同社は、上場後急騰したが、成長神話が崩れ、長期下落が続いている。
こういった長期下落銘柄の転換点を見つけて、購入する手法を見ていきたい。
同社は、成長が続くコインランドリー業界で唯一の上場企業。
店舗管理をビデオカメラで遠隔管理するのが特徴。
高成長神話が崩れても、成長企業である事に違いは無い。
1.チャート研究
上場後、急騰したが決算見込みを大幅に下回る決算を行なって急落。
2017年9月2400円で切り返している。
その時、購入し3,100円前後で売却した。
その後、上昇が続かず、現在、2050円。
上場直後の1,600円まで下がる可能性はあるが、節目の2000円が当面の底と判断した。
値動きや売り注文の板を見て、売り圧力は弱まっていた。
2.上がったら、下がる。(格言)
株を買う多くの投資家は、株価が上昇したら売る。
つまり、慌てなくとも、下がるまで待てば良い。
損切りポイントは、1,800円。
同社の場合、ほとんどの投資家は損をしている。
上値に切り返しても、売り圧力は強いと考えるべきだ。
3.目標株価
当面は、チャートを見ながら判断する。
5月9日の決算発表で、昨年の出店数を上回る事が出来るかがポイント。