主要銘柄の一つ電子カルテのファインディックスの株主総会に出席しました。
1.購入動機
a.キャノンメディカルと業務提携
キャノンメディカルは高額買収だから、かなり思い切ったマーケティング戦略を取るものと思われる。
キャノンの販売チームの関与、資本業務提携への発展を含め同社を飛躍させる可能性がある。
b.宝の山を未活用
同社のシステムの大学病院への導入率業界トップ。
その優位性を活かして、十数万店の中小診療所に月額課金のシステムを入れたら良いが、ほとんど手つかず。
c.時価総額が少ない
長期に売上が伸びておらず、時価総額は170億円。
2.株主総会
今年から、本社を東京に移して、株主総会も東京で行なっている。
総会後懇談会も有り、株主からの質問に丁寧に答えていた。
社長の人柄に触れる事が出来た。
ちなみに手土産は、元本社が有った松山ゆかりの品。
3.懸念材料
上場は2011年3月。当初は、画期的なシステムとして注目されたが、近年株価は低迷している。
実は、株主総会後、同社の幹部社員から声を掛けられた。
私の厳しい質問に共感した様だ。
同社は大きく飛躍する可能性は有るが、展開力が弱い。相原社長は、創業者でもあるからワンマンだ。
そのワンマンが、成長の足を引っ張っているのかもしれない。