同銘柄は、保有中だが人生最大の含み損を抱えている。(約1,500万円の含み損)
他の銘柄の利益が無ければとんでもない損失だ。
そこで、同銘柄の分析を行なう。
1.購入理由
a.高配当銘柄
3.5%超の高利回りは貴重だから、3月末までに売却するつもりで購入した。
b.低per、低pbr
今日の株価(2,765円)と予想一株益を考えると7.78倍。同業他社が11倍程度だから、スポット増収要素(半導体製造装置)を考慮しても、割安だと考えた。
c.公募価格(3,531円)価格以下
企業が公募するときは、長期的な株価水準を考慮して公募価格を決める。
半導体市況の好調さを考えると公募価格が下限になると考えた。
d.時価総額が少ない
上場して3年の会社であり、成長余力が有ると考えた。
2.下落理由(推定)
a.公募による需給の崩れ
株価上昇局面で、唐突な公募増資を行った。
元経営陣の持株売却の為に行った自社株を処分する為だが、株主を裏切る会社と判断された様だ。
反省材料
a.割安でも、減益企業は買わない
b.ナンピン買いは、予定額以内に行う。
c.暴落時(2月、3月)の反動利益を取ろうとしたが、扱い高が少な過ぎた。
出来高の多い銘柄でないとリスクが高すぎる。