離婚なんてしたくなかった。
自分の反省も含めて、離婚せず、幸せな結婚生活を送るポイントを私なりに考察したい。
全ての人は、幸せになりたいと思って結婚する。
私の場合、一目惚れだったから、プロポーズして、結婚が承諾してもらった時は、天に昇るぐらい嬉しかった。
それなりに我慢したし、努力もした。
しかし、あれ以上、結婚生活を続けても、幸せになる事は無かったと思う。
少しずつ、彼女の心が離れて、修復不可能になってしまったのだと思う。
そこで、私が考える5つのポイントは次の通り。
1.相手の良い部分を徹底的に好きになる。
良いところがあるから、結婚する。
だから、絶対に良い部分がある筈だ。
その良い部分を徹底的に認めてあげて、褒めて上げる。
当然、相手にも自分の良い部分を認めて欲しいと要求する。
承認欲求を満たして貰えないと結婚生活で幸せになる事は無い。
2.悪いところは見ない。諦める。
誰にでも悪いところはある。
出来るだけ、少なくする様に伝えて、無理な部分は諦めた方が楽になれる。
3.口に出して「愛している」と言う。
愛情が無ければ、夫婦関係は維持出来ない。
当然、肉体的な繋がりも必要だ。
毎日、一緒に寝ていれば、精神的にも繋がり、親しくなれる。
ベットを別にしようと妻が言い出したら、反対した方が良い。
セックスレスなのに愛していると言っているのは、口だけか、偽善だと思う。
4.夫婦の力関係を均衡させる。
人間は権力を持つと傲慢になる。
かわいい妻をひどい傲慢な人間にさせたのは、私に責任がある。
お金を全て渡したのが誤りだったと思う。
逆に一方的に弱い立場に追いやると反発されても、当然だと思う。
均衡な力関係を維持させないと健全な関係が築けない。
国の外交でも全く同じだから、これは万物に共通した原則だろう。
亭主関白なら、全額給料は渡すべきだが、共働きなら、給料は全額渡すべきでは無い。
5.お金の問題は、避けずに話し合おう。
男は、お金を稼ぐ事を自分の価値だと考えている。
給料は上がらない事を不本意に考えているから、お金の問題を避けて通りたがる。
しかし、夫婦喧嘩の多くが、お金の問題だから、避けずに話し合った方が、不満が溜まらずに良い。