幸せとは何か?

50歳直前に離婚し、全財産2万円から不動産、株式投資、国際結婚で幸せをさがす。人生やり直しブログ。

小遣い制どっち?すぐにやめるべき理由

最初の結婚の時、小遣い制だった。

彼女の事が好きだったから、彼女が強く望んだので小遣い制を容認した。

しかし、今では小遣い制は、幸せになる為に「百害あって一利無し」だと思う。

その理由について、考えてみた。

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ソフトブレーン調査より抜粋

 

小遣い制の現状

共働きが増えた事も理由に有るのだろう。

少し小遣い制は減っているが、未だに過半数が小遣い制だ。

 

 

 

小遣い制を採用する理由は、

a.妻が希望する。

b.夫がお金の管理が出来ない。

だいたいこの理由に集約される。

 

しかし、お金を管理出来ないのは、夫がその程度の「バカ」という事だ。

「治らないバカ」なら、小遣い制を採用した方が良いかもしれない。

ギャンブル(パチンコ)に凝って、お金がすぐに無くなるこんな場合だ。

ここでは、夫が「治らないバカ」では無い前提での話になる。

*「治らないバカ」は、確かに存在する。

「治らないバカ」なら離婚した方が良い。

 

なお、学生時代や独身時代にお金を使い切る男性は多い。

私もそうだった。

稼いだお金は、車と海外旅行に全て消えた。

しかし、お金を使い切ったのは、男性同士の付き合いでお金が無い方がカッコ良かったからで、また稼げば良いと考えたからだ。

家庭を持つのに使い切るのは相当のバカで多くは無い。

 

1.お金を管理する能力は、仕事と直結する

男性は、多くの時間を仕事に費やす。

会社である程度うまくやっていけないと幸せになれない。

私は、小遣い制で会社での付き合いに苦労した。

後輩におごる事もある。月に5万円程度の小遣いでは、どうしようもない。

 

仕事では、多くの決断が必要だ。

通常、費用対効果を基準に決める。

自分でお金を管理出来ない人は絶対に良い仕事は出来ない。

 

2.小遣い制は、奥さんを傲慢(ごうまん)にする

戦前の教育なら、奥さんが夫を立てて、傲慢になる事は無かった。

しかし、今は男女共学で、男女平等だと教えられる。

小遣い制にすると奥さんがお金で夫をコントロールする。

お金という権力を持ち、自分が偉いと勘違いする。

そして、やがて傲慢になる。

私が離婚した理由の一つは、小遣い制だったと思う。

妻が傲慢になって、夫はもちろん、本人も幸せになれない。

 

3.欧米では、小遣い制は有り得ない。

過去の日本は、世界稀に見る男女同権社会だった。

欧米の様に男女が同じ事をする平等では無く、男女によって、役割が分かれ、巧みにバランスが取られていた。

 

日本独自の「小遣い制」は、戦前の奥さんが夫を立てる教育とセットになって成立していた。

夫を立てる教育だけ無くなって、「小遣い制」が残った。

つまり、夫を立てる事が出来ない妻なら、「小遣い制」は絶対にダメという事だ。

 

4.投資の勉強が早期に出来る。

アメリカは、投資による所得が30%程度ある。

日本は、貯金ばかりして、投資しないからほとんどが勤労所得だけになっている。

投資する能力は、人生の所得を大きく左右する。

夫婦で、投資について考えることが出来れば、老後やマイホーム、教育出費の心配は少なくなるだろう。

 

5.より多くのお金を奥さんに渡す

奥さんを幸せにし、自分も幸せになるには、男が、ある程度稼げる自分になるしか無い。

残念ながら、多くの場合、女性がお金を持つと「貯金」に走るだけだ。

貯金は今お金を使わず、後に延ばすだけで、当たり前だが所得は増えない。

男が仕事なり、投資なり、稼げる自分になって、お金に苦労しない様になるしか無い。

そして、より多くのお金を奥さんに渡す事だ。

「多くのお金を渡す為に小遣い制を廃止する。」この考えがとても重要。

 

小遣い制は、稼げない男を作るだけ。

きっと、奥さん同士の女子会で、「うちはダメだから。」と影でグチを言われるだけ。

余程、男を立てる出来た奥さんで無ければ、お互いを不幸にする。