「低賃金で働かされ、在留資格も最長5年で帰国させられるから、人権侵害だ!」
と批判する論調が多い。
しかし、ベトナム人もひどい制度だと思っているのだろうか?
彼女と結婚して、のべ30人以上の外国人技能実習生経験者と話をしたが、誰一人として「ひどい制度だ」と言う人に会っていない。
途中で派遣先の企業が倒産し、経営者が行方不明になったケースも有った。
しかし、そのケースでも、管理団体から新たな企業を紹介され、その企業の社長が親切だったから、「ラッキーだった。」と笑っていた。(私たち夫婦も大笑いした。)
技能実習生の競争率は、3倍以上。
特にベトナムやネパール等の途上国では、自国に高い賃金で働く場所が無いから、日本で働けば、数倍の所得になる。
そして、自国に戻った時、日本語が話せると日系企業に働くチャンスが生まれる。
日系企業で働くと給料は2倍以上だから、競争率が高いのも当然だと思う。
人権保護を叫ぶ人は、実際に技能実習生と話した事が有るのだろうか?
私は、表面上だけ良い子のフリをしている「社会活動家」は、うさん臭いと感じてしまう。
そんな人ほど、自分のお金で慈善行為を行う事は無い。
どこかの政治家と同じ。偽善者、口だけだ。
彼女も実習生だった。
静岡の魚の加工工場で、楽では無かったらしい。
田舎のボロいアパートの家賃は安くなく、魚は臭い。
実際に中国人2名脱走したらしいから、本当に楽では無かったのだろう。
しかし、辛い職場でも、日本の生活は楽しかったと言っている。
親切で何度も感動したらしい。
移民は、問題も多いから、外国人技能実習生で、国同士の繋がりを深めて、友好関係を築くのが現実的だと思う。
なお、外国人技能自習生について批判的な勢力は、在日特権組織と深く関わりがある。
外国人技能実習生問題弁護士連絡会代表の指宿昭一弁護士は、しばき隊と関係を持つ社会活動家出身。
日本国を混乱させたい勢力(左翼)とも結びついているから、論調は割り引いて聴いた方が良いと思う。