昨日、王貞治の結婚について報道があった。
加トちゃんの様な年の差婚だと思ったら、長年事実婚していた女性との結婚らしい。
最初の奥さんとは死別している。
だから、ある程度年齢がいったから、ケジメをつけたのだろう。
写真を見ても、聡明で魅力的な女性に見える。
さすが、世界の王だ。
王貞治の生き方と幸せに付いて考察したい。
ちなみに結婚相手の女性は、以前フォーカスされた女性。
フォーカスより
王貞治は、日本国の誇りだ。
1.本名を通した。(独立とマイペース)
王は、日本名を使わず一生、母国籍を通している。
日本籍を持っていなかったから、国体にも出れなかった。
恐らく、小さい時は差別された事も有ったのだろう。
自分のアイデンティティに向き合い、自分の力で乗り越えて行った。
どちらも、日本に産まれて、日本で育って、日本を愛している。
悔しさをバネに努力すれば、純粋な日本人より、立派に成長する証拠だと思う。
日本人としては、日本に帰化して欲しい。
しかし、台湾籍である事に意義を見出しでいるのだろう。
台湾と日本の友好の証になる。
台湾籍なのに「国民栄誉賞」を与えた。
これは、深い意味がある。
2.努力の人(「自己実現と成長」)
王の言葉に次の言葉がある。
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。」
「ときに嵐のような逆風が人を強くする」
中国人だから、嫌な事もあっただろう。
巨人軍に入って3年間打てない時も辛かっただろう。
だから、王貞治が立派な人物になったのだと思う。
単に野球がうまいだけでは無い。
3.逆境が人を強くする。
不幸だと嘆くのは意味が無い。
逆境が早く来るとそれだけ早く、強くなれる。
つまり、幸せになり易い訳だ。
その事をしっかり、知っておいた方が良い。