幸せとは何か?

50歳直前に離婚し、全財産2万円から不動産、株式投資、国際結婚で幸せをさがす。人生やり直しブログ。

オウム真理教(宗教)で幸せになるか?

麻原彰晃をはじめ、オウム真理教7名の死刑執行された。

麻原の処刑は当然だ。

しかし、他の幹部には少し同情する。

 

私自身、宗教心は深く無いが、今まで多くの宗教に関係してきた。

両親は、創価学会の信者で、私自信も二世信者として産まれた。

元義理の姉は、大阪でエホバの証人の大幹部だし、元妻も別の新興宗教にハマっていた。

今の妻は、敬虔なカトリック信者だ。

私自身、宗教にハマる事は無いが、「幸せになりたい。」という妄想に駆られて、こんなブログを書いている。

人間とは、かくも精神的に弱い生き物だと思う。

そこで、宗教と幸せについて、考察したい。

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1.なぜ宗教にハマるか?

昔からの宗教は、現世(今)では幸せになれないから、「来世(死んでから)で、幸せになれる」と説いた。

昔から、全ての人は幸せになりたかった訳だ。

人の心は弱い。何かにすがらないと生きていけない。来世が希望になった。

特にキリスト教は支配階級と結びついた。

全て神さまが決めた事だから、支配者に逆らわず支配されておけ。

心配しなくても終末がやって来て、神さまが救ってくれると諭した。

白人は、野蛮で残忍な民族だ。

住んでいた地域では満足せず、移動して新しい地域で原住民を殺戮し、住居地域を拡大してきた。

白人は、宗教が無いと人殺しを止め無い。

宗教で倫理観を付けないと社会が維持出来ないのだろう。

 

2.新興宗教の特徴

新興宗教は、始めた時は信者がゼロだから、信者に信者を増やす事が、自分の幸せに繋がると説く。

また、来世では無く、現世(今の生活)が良くなると説く。

宗教を信じて、お経を唱えるだけで、お金持ちになったり、病気が治る。そして、逆らうと罰を受けると説く。

その他にも、寄付や会費を積極的に集める。

「地獄の沙汰も、金次第」では無いが、宗教活動も、金がかかるということなのだろう。

 

3.宗教で幸せになれるか?

宗教で幸せになれたと言っている人も多い。

私も、創価学会でそう言う人をたくさん見てきた。

しかし、貧困、病気、親兄弟との不仲など、満たされない現実を逃避する手段として宗教にすがる場合が多い。

私は、満たされない現実を受け入れ、その上で改善する方向にエネルギーを使った方が、幸せになれると考える。

神さまに祝福されるのも良いが、奥さん(配偶者)に愛されて、ささやかな、幸せを手に入れた方が幸せになれる。