国際結婚すると「生活の幅が広がって」楽しいと前回、書いた。
周りを気にしてばかりの日本人がバカバカしく見える。
そこで、夫婦生活の一面を書いてみたい。
1.安く買うのが自慢
安く買い物が出来たら、その戦果を必ず説明してくる。
「良かったね。」
と私が言っても、私の反応(のり)が悪いとFacebookに投稿して、
「みんなうらやましい。」と言っている。
と報告してくる。
いわゆる「どや顔」だ。
東京に来ると、高い買い物が自慢になる。
私の出身地の大阪では、高い買い物は、バカの証明だから、「やられた!」
とコメントするのがルールだ。
ベトナムでも、安く買う事の方が自慢になる様だ。
2.獲って来て💕
家の近くの玉川上水にいる鯉を見つけて
「簡単に獲れそう。」と言う。
「私、料理出来るよ。」とも言う。
嫌な予感がしたら、予想通り
「獲って来て💕」と言う。
鯉だけでは無い。タケノコを見つけたら、
「取れるよ!」と言う。
やはり、
「取って来て💕」と言う。
彼女の良い点は、「取って来て💕」と可愛く甘えるが、決して自分では取らない事だ。
彼女がいくら誘惑しても、まだ獲った事は無い。
とても、不思議そうだ。
日本人は、自分のものでなければ、取らない。
しかし、所有者が決まっていないなら、
「獲った人のもの」が世界標準なのだろう。