多分、ベトナム人は料理が得意な女性が多い。
日本料理は無理だ。
結婚当初、彼女は日本料理の作り方をしつこく聞いた。
私に聞かれても分からない。
当然、ベトナム料理が主体となる。
ベトナム料理は、タイ料理より辛くて無く、中華料理より油が少ない。
日本には、まだ美味しいベトナム料理店が少ない。
特別に修行したコックがいないからだと思う。
少し、辛さを抑えてもらったら、バッチリ日本人の味覚に合うと思う。
1.バインミー
両親がパン屋だけにパンにこだわりが有る。
フランスパンでないと不機嫌になる。
ソーセージも、ベトナム製。
日本に留学している従兄弟がベトナムに帰った時に買って来て貰ったソーセージ。
彼女から、これが如何に美味しいかの説明を聞く。(日本にも有ると思ったが、言わない。)
バナナの葉で覆われ、良い香りがする。
胡椒が入っている。確かにピリ辛で美味い。
我が家の休日の朝は、バインミーが定番になっている。
2.フォー
ベトナム料理と言えば、フォーだが数々のバリエーションが有る。
豚や牛、鶏ガラのダシを使ったスープが、ベースとなっている。
今日は、パパイヤが入ったスープを作ってもらった。
冬にパパイヤは贅沢品だが、確かに美味い。
果物の酸味と甘さが食欲をそそる。
フォー。
コレは、パイナップル入り。
トマトと野菜
豚足とトマト
パイナップル、トマト、セロリに魚のアラ
3.肉料理
高級な霜降り肉には興味が無いようだ。
骨の付いた肉が美味いと言う。
確かに食べると旨味が濃い。
ピリ辛だから、ご飯がすすむ。
4.エビ料理
ニンニクたっぷり。ピリ辛。
5.おかゆ
豚のキモや軟骨の出汁を使ってお粥をにする。もちろん、ピリ辛
中華粥に似ているが、濃厚な出汁が決めて
アサリのお粥。やはりピリ辛。
6.春巻
ほとんど野菜だから、健康的。
7.鮭の煮付け
鮭のアラを安く買って、ピリ辛で味付けしたもの。
鮭はベトナムで超高級魚(輸入品ばかり)だから、妻はお気に入り。
8.野菜炒め(空芯菜炒め)
ニンニクベースで味付けしている。